ホームセンター・家電量販店と依頼するべきリフォーム工事

もはや説明がいらないであろうホームセンターと家電量販店もリフォーム工事に力を入れています。

普段から訪れているため気軽に相談してそのまま依頼というパターンもあれば、チラシのパック価格が安くて魅力的だったという依頼パターンが多いです。

あまりこだわりがない、予算を抑えたいリフォーム工事ならメリット大ですが、何かしらの希望がハッキリとあるなら安易に依頼するべきではない業者種類ですよ

リフォーム工事から見たホームセンターと家電量販の特徴

ホームセンターと家電量販店をリフォーム工事で比較した場合、それほど差はありませんが、以下のような若干の違いがあります。

ホームセンター

コーナン、ダイキ、カインズホーム、ロイヤルホームセンター、セキチュー、コメリといったホームセンターが有名。

ショールームとまでいきませんが、洗面化粧台やトイレなどは比較的多く現物が置いてありイメージが湧きやすいのがメリットです。

最新の設備というより、そこそこの価格で実用性重視の品揃えが目立ちます。

家電量販店

家電量販店ではヤマダ電機が有名。リフォームから新築までかなり力を入れており、チラシやTVCMで知った人も多いでしょう。

新しい住まいになると他の家電も購入する機会が多いので、リフォーム工事との相性がいいのです。

その他はジョーシン、エディオンなどがリフォームに力を入れています。

お風呂やシステムキッチンなどの展示はないので、親しみやすさを通じてのリフォーム工事依頼がメイン。

お風呂やシステムキッチンといった大型設備ではなく、IHクッキングヒーターや自動食器洗浄機などの家電系、電気系と絡めてリフォームを検討する人が多いです。

ホームセンター・家電量販店に依頼するべきリフォーム工事内容

設備交換(トイレやIHクッキングヒーターなど)など、何かしらその店舗で取り扱いのある商品が絡んだリフォーム工事の依頼に適しています。

ヤマダ電機などは普通のリフォームショップレベルで受け付けているので、ネットで見積もり依頼などではなく、実店舗で行き慣れたところで検討したい人、どこに依頼していいか分からないから、リフォームという言葉を見つけて依頼してみたという人も目立ちます。

ホームセンター、家電量販店によって受け付けているリフォーム工事内容、規模は違いますが、基本的に施工業者は自社社員ではなく下請けなので、なるべく単発の部分リフォーム依頼に適しています。

ホームセンター・家電量販店は設備の価格が魅力

ホームセンター・家電量販店に依頼するリフォーム工事最大のメリットは、設備機器の価格が安いということです。

一般的に工務店やリフォームショップに依頼すると、見積書に記載されている設備価格はネットの安売り価格より高くなります。

だから施主支給(依頼主が設備を購入して取り付けを業者にしてもらう)を考える人もいるくらいです。

でも施主支給は結構リスクがあるのであまりおすすめできません。かなり限定的に使える節約方法です。

その点、ホームセンターも家電量販店も共通しているのは、お風呂やトイレ、洗面化粧台、キッチンなどの設備機器が安く買える、ポイントが溜まる、ポッキリパック価格などのお得感、お手軽感があるのが魅力です。

ネットのよく分からないショップで購入するのではなく、実際に知っている店舗で買うので設備の保証なども安心です(施主支給はここが怖い)。

その上でのリフォーム工事依頼ができるので、ものによっては安く費用を抑えることも叶います。

ホームセンターのコミコミ価格が妙に安い理由

主にホームセンターの話ですが、この洗面化粧台一式で工事費コミコミで15万円!などと見かけます(ネットのリフォームショップでも多い)。

確かに安く感じるのですが、なぜ安いかと言うと、このような量販店向けの型落ち品や量販店専用のグレードダウンした(見た目は同じ)商品が流れているからです。

TV通販でお馴染みのジャパネットたかたの製品って安く感じますが、一部製品は、実は型番がメーカーのカタログにないんですよね。あれ、メーカーと協力して製造している量販店向け(この場合はジャパネットたかた向け)の製品だからです。

でも差は大きくなくて、それほど重要な機能カットやコストカットが行われているわけでもなく、この辺りにこだわりがない人にとってはお得なのです。

リフォームの設備についても同じことが言えて、見た目的には一緒ですし、重要な機能がないわけでもないのでパック価格の設備はお得と言えばお得です。

ただ見た目だけで判断し、この機能、素材が使われているという思い込みは危険。機能面、性能面を重視するならコミコミパック価格のリフォーム工事は避けたほうがいいです。

ホームセンター・家電量販店に依頼するべきではないリフォーム工事内容

基本的にリフォームショップと同じ考えで、設計が必要になったり、複数の工程が必要になる中規模、大規模のリフォームは苦手とする分野です。

ヤマダ電機などはリフォーム事業に力を入れているのでありかもしれませんが、家電量販店やホームセンターに依頼するだけの優位性があるか?というと疑問があります。

というのは、ホームセンターや家電量販店の社員が工事施工するわけではないからです。基本的に下請け施工となるので、もっと専門的にやっている専門工事業者やリフォームショップに依頼したほうがいいですよね。

そして重要なのが、ホームセンターや家電量販店はあくまでホームセンター、家電量販店であるということ。リフォーム専門業ではないという点です。

店舗によって差が出てしまうのです。なぜなら、リフォーム担当者の有無、その知識と対応力はリフォーム専門業者に劣るからです。

下手するとリフォームの本当に受付だけになり、後は施工業者に丸投げ状態になってしまうこともあります。とにかくパック商品のとおりになればいい、ということならそれもありですが、ある程度の希望を通したいなら不安が残ります(パック価格はトラブルもあるので注意)。

電気系リフォーム工事ならホームセンター・家電量販店は検討価値あり

ホームセンター・家電量販店は電気系、エネルギー系が絡むリフォーム工事にメリットがあります。

やはり扱っている商品で売れ筋なのが家電系なので、オール電化や太陽光発電といった電気系リフォーム工事、エコキュートやエコジョーズなどのエネルギー系リフォーム工事に関しては、専門工事業者との繋がりも深いので安心できます。

ただイレギュラーな事態には対応力で不安が残るので、あまり古い物件にはおすすめできませんね。比較的新しくて規格も最近のもので建てられた家なら大丈夫でしょう。

ただ工事の施工はホームセンターや家電量販店と直接の関係のない下請けとなるため、その点の当たり外れの可能性は考慮しておきたいところです。